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昨今のテレビ番組は案件ばかり

6月11日
読了時間: 2分

 暇つぶしにたまにテレビをつけると辟易する。まず、昨今のCMの量と長さは異常だ。録画ではなくリアルタイムでぼーっと観ていたら、飛ばすことができない地獄。他のチャンネルに回せばそこでもCMをやっている。各局、示し合わせたかのようにどこもかしこも同じタイミングでCM、CM、CM!こうして知らず知らずのうちに必要でない相当量の情報が、我々の視覚や聴覚をたどって脳内にすり込まれている。

 今やCMだけでは飽き足らず、番組内でもスポンサーの商品を取り扱ったコーナーを作って、ただただ商品を良さをアピールしまくっているだけの内容には、もう呆れて言葉も出ない。メーカーの冷凍食品、ホームセンター、スーパー、ファミレス、コンビニの商品等、大手企業の商品の特集を組んではタレントがわざとらしく絶賛し、その道のプロが評価して視聴者の購買意欲をかき立てる、いわゆる案件がらみの番組だ。買わせる意図が見え見えで、面白味の欠片もないから僕なんかは即チャンネルを変えるが、他の局でも案件がらみの番組をもはや定着してしまっているので、そりゃテレビ離れが加速するも無理もないと嘆息するほかない。

 テレビっ子やテレビを唯一の情報源にしている人は、自分が知らぬ間にテレビに洗脳されていることに気付いていないだろうと思う。自分の中の常識や当たり前と思っていることが、実は、テレビの影響によるものだなんて誰が考えるだろうか。何か選ぶときや決め事があるとき、果たしてそれは自分の頭で考えたことなのか、マスメディアに誘導されていないか、一度立ち止まってよく自己を見つめ直したほうがいい。


 
 
 

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