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「答弁を差し控える」という卑怯な逃げ口上

  • 執筆者の写真: ふく
    ふく
  • 6月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月24日

 国会中継を観ていると、政治家が何だかんだと言い訳つけて、最後に「答弁を差し控えさせて頂きます」という卑怯な逃げ口上で締めくくる様をよく目にする。別に不問でしょという顔で悪びれる様子もない。本当に怒りが湧いてくる。なんで議員にだけこんな受け答えが許されているのか。田中真紀子さんが揶揄していたとおり「疚しいことがあるから答えられない」と言ってるようなものではないか。自分にとって不都合な質問には、いくらでものらりくらりとかわすことができるわけで、奴らにとってこれほど使い勝手のいい逃げ言葉はないだろう。

 この国は政治家の特権が強すぎる。税金で飯を食わせてもらっている国民より下の分際で、いったい何様だと思っているんだ。勘違いも甚だしい。国会議員になった途端、周りからは先生先生と持ち上げられ、居眠りしても咎められもせず、どこぞのタレント議員のように大した仕事をしなくても年収2000~3000万。そりゃ次の選挙のことしか頭になくなるわ。

 しかし、悲しいかな、無能議員ばかりを輩出しているのは我々国民なわけで、国民の民度が低いから、必然的に議員の民度も低くなると言える。自民党のように企業団体献金で持っている政党が政権を取ったら、当然、国民のほうを向いて仕事をするはずはない。二枚舌の候補者にもかかわらず、見た目や雰囲気やテレビの露出度なんかで安易に投票してしまう愚かな有権者がいる限り、いくら選挙をやっても結果は同じになる。三権分立はもはや機能しておらず、裁判官も検察も今だけカネだけ自分だけで権力者の意のままだ。不正選挙が横行しているのに、メディアは「不正選挙はデマ、陰謀論」という嘘で火消しにかかるもんだから、家でテレビをぼーっと観ているだけの人は、まんま鵜呑みにする。

 悪党の牙城を打ち崩すには、有権者の数の方が圧倒的に多いのだから、不正も行えないほどに投票率を上げて、ちゃんとした政治家と政党を選ぶことだ。腑抜けた国民が8割以上いるから、このていたらくになっているという事を、みんな自覚するべきだと思う。

 政治家という悪人がのさばる跳梁跋扈の日本。”天網恢恢疎にして漏らさず”というが、悪事を行いながらのうのうとのさばっている者たちを、どれだけ野放しにしたら、どれだけの国民を犠牲にしたら、天罰が下るというのか。ツラの皮の厚い政治家たちを目にするたび、不公平な世の中に嫌気がさす。政界の伏魔殿に2,3発雷が落ちたとて、世襲パラサイトが上がって来る。どこの組織を部分的に壊して是正させたとて、所詮、トカゲのしっぽ切り。全体の腐った構造は変わらないだろう。ノアの箱舟ではないが、日本の再建には破壊と創造が必要ではないだろうか。少なくとも“言ってることではなく、やってることがその人の正体”であることは間違いない。政治屋は基本うそぶく嘘つきだ。それを常に頭に入れて、普段の活動と行動を刮目していれば、人選をミスることはないと思う。国民一人一人の慧眼が日本の政治を左右する。



 
 
 

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