陰謀論!と言ってマウントを取る人
- HIROYA
- 7月8日
- 読了時間: 2分
更新日:7月10日
昨今、陰謀論や都市伝説と揶揄されていたことが、実は本当であったと次々に明るみになっている。今さらながらの話だが、陰謀論という言葉は真実をもみ消すためにCIAが作り出した造語であり、その企みにまんまとはまった無思考な人たちが、自分の理解に及ばない話になると「それは陰謀論だね」と否定して、はなからトンデモ話と同列に見て聞く耳を持たない。陰謀論と一蹴する人は「その類の話は陰謀論である」と、誰かの受け売りかサイト等の陰謀論否定派の情報をファクトだと信じ込んでいるだけで、陰謀論だと断定する根拠は?と問えば、誰も答えられやしない。陰謀論というのは裏が取れておらず肯定も否定もできないものだから、根拠などあるわけがないのだ。誰かの陰謀であれば、部外者が分かるはずがない。この世に陰謀などないと思っているとしたら、頭がお花畑すぎる。所詮、常識なんて多数決で決められたものだし、教科書で習ったことや歴史も、時代と戦争の勝者のでっちあげで、事実とは程遠いかもしれない。そこには確実に利権があっただろうし、権力を握った者は、権力を保持するために不都合な真実は捻じ曲げる。大本営発表や焚書がいい例だろう。実際にあった事柄を陰謀論という枠で括って流布してしまえば、何も考えず科学者や権威者の言うことが正しいと信じる浅薄な人間達を簡単に操作でき、真実に気づいて暴露する人が現れれば、「この陰謀論者が!」と民衆同士でつぶし合ってくれる。そうやって権力者は自ら手を下さずに、矛先を自分に向かせないように巧みに大衆をコントロールして、高みの見物をしながら私腹を肥やす。
物事をマクロ視点で見ている人と、ミクロでしか見れない人とでは、見ている景色がまるで違うので絶対に解りあえない。陰謀論というワードを安易に使ってマウントを取ろうとする人に出会った時は、それを見極める一つの指標になりうる。
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